次元が高いって何なんでしょう？
実は私は最近よく聞く言葉で鳥肌が立ってしまうような苦手な言葉が二つあります。
「次元がたかい」
「波動が高い」
本当にこれは発する人の意図が苦手でしょうがないです。（笑）
次元が高いということを毎日一番最初に出社して掃除するような社長さんが言っていたら納得します。人の嫌がる仕事を自ら進んで嬉々としてやる人ならば。しかし、こういう方は次元とか波動とか意識すらしません。
で実は次元とは「ありかた」の事なんです。
これを言霊でしっかり読み解くと「あり」アが宇宙、リが理の型。つまり宇宙の理を理解している深さというのが次元という概念であり、優劣も波動も全く関係ありません。
お金や物質的な囚われが強いうちは綺麗汚い、優劣や高低で差別をつけてしまい使う言葉にそれが現れます。
少なくとも物質に囚われている範囲が多く偏っている状態では「ありかた」の理解も深めることができません。
物質はあくまで「道具」であり依存してしまっては執着がうまれ、それが恐怖や焦りを産み自ら断つ、「自立」を妨げます。
長期時間軸で見たらそれは「宇宙」が進みたい方向とはズレていきます。
次元がたかい、波動が高いという優劣は「物質世界」の独特の表現方法ですから、本当に「ありかた」として高みを目指すなら。自分が使う「言語」にどんな意味づけをしているか今一度顧みてみるのもいいかもしれませんね。
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