忍耐はなぜ必要か?
それは私たちがいるこの世界で成長するために「時間」という認識が作られたからです。
この時間は空間も同じ存在で質量も同時に持ちます。
この時間という認識が肉体が感じる怒り、恐怖、焦り、嫉妬などを作っていますが、これはいわば成長の為の燃料です。
この時間は「待つ」というはたらきを産み、陰陽が向かい合い連なるという言霊を持ちます。
ちなみに松はここから来ています。
熟成や調和というはたらきも「待つ」ことで生まれるものです。
時間をかけて陰と陽が交じり合わさっていくことで我々は成長していきます。
怪我や病気が自分の身体に向き合うきっかけになり、以前より健康になるといったように。
つまり時間をうまく使うことが「忍耐」になるわけです。
ちなみに皆さんが聞いたことがある「瀬織津姫」も実はこの働きをもった役職であり、当然チームでした。(色んな血統の渡来人を融合させていった出雲王朝の役職)
身体であれば使わず楽をすれば退化してくし、思考をせずに簡単に結果がでる道具やシステムに依存すれば感覚も退化していきます。
そして便利によって退化することで、自己中になっていくわけです。
これは悪意があるものではなく、夢や目標が自分の欲求を満たす次元が低い思考になるという意味です。
思考することはとてもエネルギーを使うことで、普段から鍛えておかないと働かなくなってしまいます。
その結果、起きることは、食欲、性欲、睡眠欲、承認欲求、優越感など思考しなくても簡単にイメージできる欲望を満たす思考になり、結果、生きがいがなくなっていきます。
なぜなら、そもそも人間は長い時間軸と利他の思考をしたときに能力が発揮される仕組みで設計されているからです。
道具やシステムは使うものであり、依存するものではありません。
そして動物は楽をすればするほど、退化していくように時間が働くということを覚えて置いてください。
何もかも耐える必要はありませんが、「忍耐」とはこの色(しき)と言われる現象界で成功する一つの法定式です。
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