それは陰陽と三位一体という仕組みです。
以前にコップの話をしましたが、コップは周りの材質と中の空間がありコップになっているわけで、どちらか一つでコップにはなりません。
材質が陰であり、液体が入る空間が陽になり、二つが合わさってコップになります。
これで陰と陽と陰陽合一の三位一体の姿になります。
これがこの現象界の仕組みであり、この三位一体の形になって初めてこの現象界で認識できる存在になります。
陰陽のどちらかだけでは、そもそもこの現象界では存在が消えてしまいます。
これは会社でも国でも同じで、○○会社の佐藤さんは会社があるから成り立つし、佐藤さんが退職しても成り立ちません。会社は陰の器であり、佐藤さんは陽のはたらきになります。もちろん、日本人の佐藤さんは日本があるから成り立ちます。
これは言霊では体(陰)と用(陽)といいます。
ここから分かるのは、白黒、勝敗、優劣、善悪という二項対立思考はこの世の摂理から外れる行為であり長い時間軸で成功できないものです。
ただここで難しい問題があります。二項対立がダメですべて統合していくという概念になった瞬間に二項対立思考が生まれます。(厳密にいうと対立がダメ)
つまり時と場合によって差別(けじめ)をもって判断するか、融合させるかの選択肢を併せて使うことが陰陽三位一体の法則に則ることになります。
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