LOADING

コンテンツ CONTENTS

あなたは「思考は現実化」するという言葉を聞いたことはあると思いますが、私はむしろ「思考しか現実化」しないと思っています。

ただそれがあなたの思考かどうかはわかりません。あなたに関係がある誰かの思考か現実していて、あなたはその一つのピースになっているだけかもしれません。

たとえばあなたは今日の夜に「焼き肉」を食べたいとします。あなたはその思考を現実化するためにささやかな計画と努力をしませんか?

そしてその願望を叶えるはずです。事故に合ったり、とてつもないトラブルに合わない限り、あなたが本気で「焼き肉」を食べたければ、店があいてなければ、家で作るにしろ、ほぼ達成可能なはずです。焼き肉を食べたいと思ってるのに、寿司屋に入ったりはしないはずです。

もっと短い時間軸なら目の前に水が置いてあって、喉が渇いたら、水を飲むという願望を叶える為に目の前のコップに手を伸ばすはずです。喉が渇いたのにテレビのリモコンをとってテレビをつけたりはしないはずです。

つまり我々の人生は思考しか現実化しないということです。

ただ大多数の人が願望実現できていないと感じているのは年単位の未来を想像し、計画し、試行錯誤して実行することができないからです。多くの時間と多くの人が関わるような大きな願望実現は手を伸ばして手に入るものではないので、「想像」すらできないからです。

ただ現代の資本主義でこの長期の時間軸で「願望実現」をできる人は短期の時間軸で動く人や思考が鈍っている人をうまく使い自分の「願望実現」の為の駒として使っています。

もちろん、使われている側は気づきません。

そしてさらに長期時間軸で動く人は搾取ではなく、与えて子孫ともども共に栄える道を選びます。これが偉人として名が残る昔の統治者だったりするわけです。

私が食や習慣でエネルギー的に「整う」ことだけが重要と言っている理由はこの時間軸を長期で捉えて「願望実現」するにはエネルギー的に満たされていないと不可能だからです。

むしろエネルギー的に整っているならば誰しも人生を通した「願望実現」する能力は与えられています。

だからこそ支配者は食やデジタルや生活習慣などで「弱者」にして支配しようとするわけです。