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ここでは我々が持っている善悪、優劣のイメージが虚構であるという話をします。

言霊的な話ではありません。

まず悪いことをすると罪を償う、地獄に落ちる、業を背負うなど、善と比べて比較されることが一般的だと思います。

とにかく悪いことをしていると転生した後もカルマ(業)を清算しないといけないなどと明らかにこの宇宙や神様(高次元)という存在から罰を受けるという概念ではないでしょうか。

果たして本当にそんな扱いを受けるのでしょうか?

この宇宙にはあらゆる色んな法則があります。そしてこれは我々を常に助けてくれています。特に保存則という物理法則は等しく差別なく助けてくれています。

そして生命と切っても切れない重力。そもそも重力がないと生命は活動も進化もできません。

そして太陽の光もすべてに等しく降り注ぎます。

こう見ると宇宙(高次元)にそもそも人間が印象付けしている善悪や優劣はあると思いますか?

もしそうなら悪人や劣った人には物理法則が助けることはないでしょう。

そしてさらにはっきり示されているものでは「言霊」「数霊」を学んでいれば分かりますが、悪い言霊、悪い数霊という分類されているものはありあません。

(エネルギーを下げる行為、感情というものはあります。)

それぞれの言葉と数字に意味と役割があるだけで、善悪、優劣なんてまったく見つけることができません。

ちなみに高次元的視点ではエネルギーを下げるかエネルギーを上げるかという判断はありますが、善悪、優劣はその人間に身に付いた価値観、見る角度、つまり次元によって変わるので我々とは認識の仕方が根本から違います。

風の時代や岩戸開き、ミロクの世など色んな呼び方がありますが、これらは次元上昇という意味が含まれています。そして次元が上がるというのはもちろん優れた存在ということではなく、ただ純粋に見える世界が変わるというだけの話で、より幸福が深みを増すということです。

そしてその本質は今までの陰陽、善悪、優劣の二項対立思考ではなく、陰陽合一していく在り方のことです。

これが次元上昇するポイントです。つまり宇宙の法則をもう一段階理解を深めるという意味です。それが次元が変わるという事です。

この宇宙は決して善悪、優劣で振り分けて我々を差別することはありません。

(ちなみに差別とは言霊で「けじめ」を表し、役割の違いを示すので本来は悪い意味はありません)

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