私は宇宙の真理に触れ、探求していくうちに気が付いたら優劣(善悪も)という概念がなくなっていました。してはいけないという否定ではなく、そもそも優劣という感覚が分からない状態になっていました。
現在の私は色んなことができる能力をもっていて、他者からすごいと言われますが、自分では全くそんなことは思えませんし、できない人と比較することも自分が優れているとも全然思えません。
なぜなら、宇宙には全ての情報と力が用意されていて、その根源的な力や知識は自分がゼロから作り上げたものではないので、つまり自分の所有物じゃないということを思い知ったからです。
役割に応じて使う力と情報を引き出しているだけです。
これを自分がゼロから想像した知識や能力だと勘違いすると所有物になるので、他者と比較して優劣をつけたくなるのでしょう。
私はモータースポーツが趣味でサーキットでよく走っていましたが、ストレートではポルシェやフェラーリ、ランボルギーニの方が圧倒的に早いので一瞬で抜かれます。
ただストレートはアクセルを踏むだけなので子供でもおばあちゃんでも車の性能通りの加速をします。これがブレーキングやコーナーになると車の性能よりもドライバーの技量の世界になります。
ストレートで遅い車を抜いて、自分の実力だと勘違いして誇っている人を見たら、とても滑稽で恥ずかしいとは思いませんか?
だからそもそも宇宙に初めからある知識や力を自分がたまたま使えるからと言って、それが他者より優れているにはなりようがないわけです。
宇宙に初めからある力や情報がピンとこない人は、天才的な発明家や学者がひらめいた時にどのような共通点があるか調べてみてください。白昼夢などの瞑想状態や非日常的な瞬間に閃いていると分かります。
つまりアカシックレコードやDNAなどの情報にアクセスすることで引き出しているんだろうなということが分かると思います。
これが本来の無意識の事です。ムは数霊で33で観音も示しますが、結ぶを示します。意識と宇宙を結んだ状態であり、アオウエイと母音で宇宙と繋がることです。
必要なものはすべて宇宙とDNAから引き出せるようになっていますので、皆さんも無意識状態になれるような習慣を作られるともっとイージーに人生を歩めますよ。