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善行とか徳は日本人ならすぐに浮かぶ印象はゴミ拾いや掃除、ボランティアなど利他の働きではないでしょうか?

いわゆる「善い行い」というやつですね。

しかし、旧字の「德」は一という文字が入っていますが、重要なのは十と目を横にしたものです。これは十と四を意味しています。つまりこれはトヨであり五十音図を表します。

一心に言葉を紡ぐ行いを徳と表しています。

さらに言うと言葉を紡ぐという事はエネルギーを生み出し、物質に発展さえることです。

だからトクという響きは統合と組むという言霊で成り立っているわけです。

ちなみに正しいという言葉は一と止であり、これはヒを統合するという意味で、ヒは光子でありやはり言葉を紡いでいくことを意味します。

そして善は羊と口から成り立つので、羊は捧げもので口を捧げるのでやはり言葉を紡ぐことでしょう。

我々が良い行いや正しい行いと考えるものは全て言葉を紡ぐことに繋がることであり、それ自体がこの現象界でエネルギーを生成し、物質や場に発展させる行為の最小単位であることを示しています。

今は風の時代と言われています。そして風とは明王の明を表し、新月と満月を表します。つまり前回の風の時代である伊弉諾と伊弉冉の時代のように言葉を紡ぎ、発展させていく時代ということです。月のエネルギーは風であり、言霊のエネルギーであり、この現象界ではスタートのエネルギーです。

これからはこのように感覚のあやふやなスピリチュアルではなく、根拠を示して広めていく責任があると思います。

目に見えないものだからこそ、この言語で示していくという姿勢が一番重要だと思いますので、皆さんも学問として学ぶ習慣を見つけて頂ければ幸いです。