実は言葉のもつ本当の意味を知るには数霊がもっとも適しています。
正直、言霊と数霊を理解すればこの世界の意味はほぼ理解できるでしょう。
まず「感謝」の数霊は58です。(ンが入るとそれ以外にもある)
そして「知る」も58になります。
これは知るということで感謝が生まれるという意味を示します。
ただ、何を知るのでしょうか?
今度は「ひふみよいむなやこと」という祝詞にもでてくる数え方を見てみます。
よく「み」で現象界に表れると言いますが、「ひ」「ふ」は何かというと「ひ」は30で新月のエネルギー、「ふ」は28で満月のエネルギーです。「ひ」から加速してエネルギーが溜まっていき「ふ」満月で満ちて風のエネルギーがスタートになります。風のエネルギーとは言霊のエネルギーであり現象界のあらゆるスタートを示します。ちなみに不動明王の縁日は28日です。
そして「ひ」「ふ」を足すと58になります。つまりまだ現象界に表れていないエネルギーが58であり、目に見えないものを「知る」ことが感謝になるとが分かります。
余談ですが、皮膚は目に見えないものを感じるセンサーだということも数霊から読み解けるわけです。(再生医療の分野では皮膚から神経を再生できると聞きました)
目に見えないものを知ることで感謝が生まれるというのが分かりやすいのは食事だと思います。日本人が好きなカレーライスを友人宅でご馳走になったとします。
友人が手間暇かけて作った姿は目に見えません。そして農家さんなら米や野菜を育てる苦労を知っています。それが無農薬、自然栽培ならなおさらです。これらは数値化できないし目に見えないので、想像を働かせることで感じることができます。ただ料理や農家さんの苦労を体験したり「知る」ことがないとできません。
そして現代のコスパ、数値化の行き過ぎは実は「感謝」を奪います。
先ほどのカレーライスを出されたときに一緒に原価表を出されたらどうでしょう?
「一人前」米50円、ジャガイモ25円、ニンジン30円、タマネギ40円・・・・
人件費2200円÷5 440円
あと原価表がなくても飲食店経験者なら原価を考えてしまうかもしれません。
つまり人の想いというものを見ずに物質的な価値を数値化するのが当たり前になると感謝など芽生えないのです。これが現代資本主義の弊害です。
そしてこの仕組みの社会では物質を見ているので、マーケティングなどの販売の方法は恐怖心を復讐心を使った肉体に備わった感情を煽る手法になっていきます。
私は物理や歴史など色んな分野の勉強した上で、最終的な終着点である「言霊」「数霊」を学んでいますが、これらも実際の生き方や在り方、子育て、教育に使えないと虚しいと考えています。ただの使えない知識の暗記では「知る」ことにならず、頭でっかちの人間になるだけです。
皆さんも言霊、数霊はただのスピリチュアルではなく高次元的な視点で学べるツールだと理解していただくと嬉しいです。