この「あり」という響き、在り方、ありがとう、などよく聞くと思います。
言霊的には「あ」の理であり、「あ」は50音をすべて内包している宇宙そのものを表しています。密教では阿字として出てきますし、大日如来(人ではない)も示します。
数霊てきには「あり」は46であり、これは「陰陽」や「白山(菊理姫、奴奈川姫)」と同じです。
そして裏数霊といって64を示す場合があり、これは宇宙や数を表します。
つまり言霊、数霊、裏数霊の三点をつなげると「あり」とは宇宙の理と言えるでしょう。
では具体的に宇宙の理とは何か?
これは46の数霊に示されていますが、陰陽合一という仕組みです。万物は対立ではなく陰陽合一で成り立っているということです。
磁石もSとNで一つですし、生物も雄と雌で種族です。言霊でも体と用(はたらき)でセットであり、仏教と神道は陰陽で一つです。決して切り離すことはできません。
つまり人間性も陰陽があり、併せて一つになります。怒り、悲しみ、嫉妬もあれば感謝、愛も持ち合わせています。
私は宇宙の理として陰陽をありのままに受け入れることをとても大切にしています。
怒り、悲しむこともあれば時には嫉妬したり、汚い言葉を使うこともあります。でもそれが人間であり、受け入れた上でコントロールしていかないといけないと思っています。
自分の汚い面や卑屈な面を受け入れることは非常に困難な道でありますが、そこを乗り越えて、受け入れていかないと人に伝えることもできません。
ありのままでいることほど最強な姿勢はありません。私は仕事でも恋愛でもスポーツでも武術でもありのままの宇宙の法則を使う事が最短の道だと理解しています。重力や色んな保存の法則を使うと力を使わずに、もっとも最適な道を勝手に選んでくれます。
だからは私は自らの陰の部分もありのままにまず受け入れる姿勢を大切にしています。
受け入れるから修正や反省、コントロールができるのです。
私は「あり」という宇宙の理に逆らわない生き方が私の今世の最終ゴールだと思っています。
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