よく見かけるのが「在り方」が素晴らしいと言われる人ほど、自己犠牲が行き過ぎて病んでいる人、人が見ていないところでぐちゃぐちゃな人です。
これは優しそう、いつも笑顔で怒らないとか、一緒にいてストレスがない人のことを指しているからでしょう。
例えば厳しいことを言う人は在り方が素敵にはならないのでしょう。
在り方というのは習慣であり、意識せずに勝手にできていることです。
食べ物が分かりやすいので、例をあげると、イライラしたり落ち込んだら「甘い物」を食べる外的依存のストレス発散をするという在り方。
逆に辛いときに休みをとって自然の中で瞑想をして自らを見つめる習慣をする在り方があった場合は、どちらが心身のエネルギーと癒しになるかは誰でもわかりませんか?
この陰の出来事をエネルギーに変換する習慣を「在り方」というのです。
ここには人間の勝手な思い込みの「いい人、優しい人」など全く関係ありません。