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まず初めに私は根拠がないオカルト的な話は好きではないので、根拠を可能な限り示して書いていきます。

そしてこの記事の目的は神仏は拝み頼るものではなく、己を磨き内なる自分が神仏の力を得られるということを気づかせるものです。

まず不動という響きは風が動くという意味であり、「風」のエネルギーを示しています。

(ちなみに風というのは始まりのエネルギーを示し、言霊などを示す)

そしてこれは数霊でみるとエネルギー的視点で判断が可能です。

不動は93になり、シュメールのエンリル(風)も93を示します。

そして不動明王が持っている剣と羂索(縄)ですが、剣は切り分ける分析や知性と父韻を表します。そして縄は結び、くくるものであり、五色なので五母音を表します。つまり父韻と母音は伊弉諾と伊弉冉を示すように子音を産む役割です。つまり言霊のエネルギーを示す「風」でもあるわけです。

次に不動明王といえば慈救呪(じくじゅ)ですが、ここでは言霊的に「ジク」という響きに注目して頂きたいです。ジクとは軸と同じです。軸は回転によって中心に軸が通った状態を言います。これを人体で表すと7つのチャクラが通った状態です。(ちなみに裏が11である千手観音で表が7である不動明王です。)

脱力と無我により左右非対称の臓器をもつ人間は左側の心臓を巻き込むように左回転のエネルギーが生まれます。そしてやや左寄りに回転軸が生まれます。これが軸が通った状態です。

つまり不動明王の力とは7つのチャクラを通し宇宙とつながり父韻と母音を紡ぎ、子音を産む行為であり、言霊を使うことを意味します。

そしてこれは自らの肉体と精神を整えることで可能となります。

不動明王とは宇宙と繋がるだけで癒されることを示し、言葉によって願望成就も可能なことを示しています。

場所、食と瞑想、習慣によって整えることが可能ですが、これを理解して実践できている人は0.01%もいないでしょう。